天文日記
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光軸調整2015-b毎度恒例になりつつあります(^o^)2015年度の光軸調整2回目です。
今回は「(株)ビクセンマーケティング様」ご厚意により部屋の中で無くした部品を入手出来た事で光路は純正仕様になった筈です。
1.今回、ビジュアル鏡は斜鏡、主鏡、CMOSを面で平行にする事が大事だと教わりました。
1-1センタリングアイピース
1-2レーザーコリメーター
1-3オートコリメーター
で取り直しました、実写しでどうなるか?
2.冬対策でヒーターをO/Hしました、コネクターをJST_BECコネクターに&電源までの中間ケーブルを細い物にする事で軽量化を計りました。PR -
光軸調整2015-a昨夜は、ベランダに望遠鏡を引っ張りだした。
雨も降りそうも無い梅雨の間の晴れ間、もっとも台風の影響なんで風強い。
目的は
Q1.光軸調整の確認
Q2.ガイド撮影の確認
だった。
理由は先記においてのPC異常の原因特定をしなければ成らない事や、
出先の現場では出来ない事を練習して屋外撮影時手際良く進める為である。
A1.
R200Sの光軸調整スパイダーも微妙にセンターずれている様で・・・斜鏡の調整不足だろう?
オレンジ色が正しいかなぁ?後日、再調整予定。
A2.これは、結果からいうと「メタ、メタでした」
「M71」IS03200 10秒
10秒程度をまともに制御できないのは興醒め、北極を導入出来ないのは痛い。
次回への課題が山積・・・夜は短い。
追伸:局軸が導入出来ない件でふと気が付いた、「西方偏角」「磁気偏角」を間違えていた。
「極軸は西に7度偏角している」という物だが「北極星は西に7度偏角している」と勘違い・・・似ているが真逆である・・・よく間違えるのだが最後まで気が付かないで「導入が出来ない」と喚くアホである・・・Orz(2017.07.17追記) -
祝、冥王星近距離撮影NASAのニューホライズンが「冥王星」に最接近(2015/07/14だが)する。
非常におめでたい事だと思う。
冥王星は惑星では無くなってしまってから数年、実際20cm口径の反射式望遠鏡で直焦点撮影しても恒星と対して変わらん位の大きさである。
初めて、その全貌が見えるとなれば興味深々&科学万歳である。
ニューホライズンズ(アストロアーツ)
NASAの写真を見て驚く・・・「汚ねえ模様、本当に惑星か?」・・・が初印象(全世界の冥王星ファンクラブの皆様、すいません・・・居ないと思うけど・・・)
白黒なのでと言う事なのか?ある意味「惑星とは思えない」・・・完全な球体でも無いのでは無いか?と思われる。
「アバタ面の月」でももう少し綺麗な気がする。
単純に「太陽の光が弱いから」とかのレベルなんだろうか?
まあ、後のNASAの正式な解析写真と見解を待つしかないが
「惑星に成る最終過程で衝突か分離をしたのでは無いか?」と大胆な推論を建ててみた(素人の憶測ですよ・・・信じないように)
その為に、南(下方)側はグチャグチャ系(この場合凸凹か?)で星自体の大きさも小さくなってしまった。
(熱くて柔らかい時に、お餅をちぎる様に分離してしまった・・・それが衛星(カロン)に成った・・・どこぞの学者様が言って居たら、ごめんなさい)
やはり、次は「反射衛星砲が設置していないかプローブを投入だねNASA様」 -
ステラショットに関する考察「アストロアーツ」から「ステラショット」が発売された。
天体写真におけるエクイップの新型だけにどんなものなのか非常に興味がある。
うたい文句としては「写真撮影時の無駄な手間&時間を減らす」のが目的の様だ。
実際、私も撮影用の天体望遠鏡の設置には1.5~2.0時間はかかる(エラーが有れば更に伸びる)ので設置時の手間が省ければ、例え30分でも撮影時間が伸びるのは大きい(30分有れば凄い写真が撮れる)と良い事ずくめなんで購入しようと調べてみた。
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しかし、よくわからん部分も有るので(説明会も開かれている模様)
結果的には、現状では私のシステムには向かない様だ。
Bat1.オートガイド対応では無い。
Bat2.NexSXWには対応していない(互換システムなのでASCOM経由でリンク可能か?)
Bat3.Windows7が必要(現状ネット無、WinXP使用)
等の問題が有る。
Answer1.単純計算だとISO12800のカメラを使えばISO400で15分の対象を30秒露出で撮影できる。
Answer2.現在の赤道義なら関係無。
Answer3.ASCOMがWin8.1対応になるのを待つ必要が有る(最大の問題か?)
こう考えると良いのだろうか?
これから星雲写真を狙う方には良いのかも?
私個人はもう少し先送りですね。