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What Color is The Midnight Sky ?

東京のはずれに住んでいます、自称「アマチュア天文家」 趣味の一つである「天体観測、写真、筆者の日常」を 日記風に不定期更新します。 ご興味ある方はお気軽にコメントください。

R200SS-AVX始動

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R200SS-AVX始動

昨夜の出撃は、セレストロンのAVX赤道儀に代わってからのファーストライト(鏡筒はファーストでは無いが)朝まで晴れとの予報なんでせっかくなので場所に成れる事も含めようと(色々なテストを兼ねてで忙しくなると踏んで既に機材を積み込んでいた車に飛び乗るように)新観望場所へ出かけました。
月明りの影響が多大にある事から、設置に時間をかけ機材の習熟を優先です。 
 未だ、極軸望遠鏡が無い事から長時間露出は望むべくも無いので、ポーラアライメント(良く判らん)能力がどれ程か?も楽しみの一つです。
言ってもスタンドアローンガイド撮影システムで組み立てあわよくば長時間へチャレンジです。
 暗いので細かい作業が辛いですが狭いベランダよりバランスが楽にとる事が出来る等のメリットもあります。
三脚はごっつく重く、赤道儀自体の重量はSXWより軽い感じです。
ビクセン互換ダブテールなので比較的簡単にR200SS接続が出来ました(ぶっつけ本番)
この辺は過去のトライアンドエラーの学習が生きて来ています。
 今回は前回の電源逆接エラーを見直しました(ケアレスミスですから)が失敗は無かったです。
しかし、赤道儀の電源コネクターのナットが緩んでいたり、ガイドポートに対寒グリスが着いて居たりと日本スペックとは違う事を思い知らされます(レンズを扱うので油とかはちょっとね)
 22:00頃に設置が出来、チェックもどかしくアライメント(NexSXWを使ってましたから在る程度は使い方が解りますがHCの型が若干違う様でボタンの配置が違います)さすがに日本語、安心感が違います。スイッチを入れると少しモーター音が煩いかなぁ?モーターのエンコーダーか?ウオン・・・ウオンと音がします・・・壊れているのか?と悩むが問題は無いみたい・・・?
未だ薄雲が在り天体の情報が解らず基準星が見つけ辛いです、星座ガイドで位置を判別しアルデバランをスター1に・・・12Vで駆動させていますが問題無い速度と言えます。
もちろん入りませんので方位調整ネジを使います(振り幅が大きい・・・外国スペック)
R200SSのファインダーに入ってきましたので高度は弄らずです。
私はこの時にカメラのファインダーセンタリングも行いアライメントしてしまいます。
次にカペラをスター2にアライメント、追加でリゲルを導入するとファインダーのほぼ真ん中に来ますのでだいたい極軸が合った事が解ります、さらに追加でプロキオンを入れ4つアライメントを撮りました。
さあ、撮影開始です、15秒程露出してみますと良い感じを受けます。
自動導入後の収速も早いのは技術の進歩か?ペイロード13kgスペックに偽りの無い部分か?

「M42」R200SS-AVX+EOSkissX7改+コマ3+LPS-P2+ボーグ60N+Nexガイド直焦点撮影(ライブビューピント、バルブ、30s、DPPでビニング)
実ファーストライトはM42に記念で無修正版を・・・薄雲が在るのでやはりぼけてるかな?
この後「馬頭星雲」を撮影し気を良くしたのでネックスガイドに火入れ「M36」の長時間撮影を狙ったのだが・・・ドボン・・・ガイド星が後ろのモニターに映らなかった・・・ボーグ60Nの光路長が合わない模様(新品で壊れている訳では無いだろう?)2時間程粘ったが解らないので諦め・・「バラ星雲」を撮影しようと導入すると15秒露出でセンターからだいぶズレて居るし流れ始めている、さすがに数時間は持たない模様・・・仕方ないかな?
再キャリブレートとかの機能も在るが良く判らんので一度ホームポジションに戻し再導入をしようとするも突風が・・・?「未だ1時半頃で朝までは長いのにぃ」と悩むがかなりの強さ・・・これでは撮影は無理であるから撤収、AM2時過ぎ帰路に(案外山の中怖いのでホッとするのも実情)家に着くと凄い風で「木枯らし1番」と本日PMに聞いた。
風が落ち着くまで撮影だめだしその後が本格的な冬到来ですね。

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