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What Color is The Midnight Sky ?

東京のはずれに住んでいます、自称「アマチュア天文家」 趣味の一つである「天体観測、写真、筆者の日常」を 日記風に不定期更新します。 ご興味ある方はお気軽にコメントください。

祝AVXガイド撮影

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祝AVXガイド撮影

昨夜、晴れる予報が出ていたのでベランダにA-VXを設置。
ガイド撮影のテストが目的で、届いた極軸望遠鏡を急いで取り付け(使わないのだが)た。
SXWとのハード的相違にも慣れて来た。
1.三脚・・・基本的にビクセンのを大きく重くした感じ、水平は取り難い。
2.マウント・・・簡素(GP系の為比較は無理)で軽量な割にはしっかりしている。X、Z軸のクランプレバーはしっかり止まりそうだが年数で壊れそうな感じ。
モーターカバーも簡単なプラスチックで力を入れるとバキッと逝きそう。
電源コネクターが到着時からグラグラ、アライメント中にコードにぶつかったら電源切れた(慌てて固定ナットを閉めこんで回避したがアライメントは取り直し)
高度調整レバー、方位調整レバーはしっかり感が強く撮影にも良い結果が出そう?
ダブテールは互換+平行ロックネジでゴツイがしっかり感
3.コントローラー・・・日本語化は有難いが解らん事は変わらない(^0^)
日本語マニュアルが大事ね。
カールコード、案外伸びなく短い感ビシバシ延長できないのかね?
4.電源ケーブル・・・赤道儀のコネクターはネジ式で抜けない代わりに横着すると絶縁してしまう。
コネクター式にで抜けないようにするとごつくなるので難しい処か?
電源側はシガーソケットで車で移動する事を考えての事?ショートしない安心感大
5.極軸望遠鏡・・・未だ使った事無いので控えるが・・・不使用時フロント側にカバー無いのか?
以上が気になった点だがオーナーの整備次第でどうにかなる部分である。

やはり極軸が合わせられないのは凄く辛いのは同じ、なぜか2スターアライメントを選択してもエラーになってしまう事や観測地の緯度経度が時分秒で表示されると言う謎が解らずで時間を費やしてしまった、2時間程悩んだ末、工場出荷時に戻した処、最初から緯度経度設定できる様に成り2スターアライメントが出来る様になった。
既に3時頃だが星4を導入してみたが最後までアライメントが取り切れず、方位・高度も見直さないと駄目系、しかし空の状況が良いので、基準星が見つかり易かったあえてそのままネックスガイドを使う・・・案の上星が見つからないとなる(この為のテストなのでうんと悩む事が初期の洗い出し)マウントから外したりリングを変えたりと30分程格闘していると星が見つかる様になった。
ハード的な感想
(良点)
1.シンプル
2.簡単
(欠点)
1.画面が小さい(使ってみると問題無い事が解るが最初にピント位置を見つけておく事が大事
2.マウント接続、ハンコンのケーブルが固く(ST4?)自動導入時に絡まり易い。
3.高高度を撮影する時・・・画面が下向き・・・どうすんの?
と言える。
極軸望遠鏡を使ってアライメントを取れれば長時間ガイドも問題無いと感じる事が出来た。
(今回は極軸がめちゃくちゃ・・・自動導入もできず状態にもかかわらず)

M42「ISO800、180s×1」流れでは無くアライメントによる引き戻しでのブレの様だ。

どうせテストだと3分の10枚撮影に・・・時間的にも厳しく(既に4時は過ぎていて5枚程で朝を迎えた)
残念だが十分なテストが出来たのは有難い。
手直しが追いつくか?が謎だが次回には上記のネガを無くせる様にしたいと思う。

尚、明け方の珍しい天文現象が2つ程見れた。
1.流星・・・おうし座流星群?(3個中2個見れた、1個は散在の様だった)
2.火星と金星・・・明けの明星の北側に小さな赤い星・・・金火星の接近

かたずけが終わったのが6時頃でさすがに眠い。

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