私ごとでですが正月の3日から入院してました。
その日は、朝からのんびり寝正月を決め込んでいたのだが・・・。
ふと、お年玉をあげなければと奮起して実家に戻り役目を果たした。
その後、コーヒーでも飲むか？と思案しながら父親の昔話に花が咲き18:30頃。
お腹も空いたので、帰宅。
麒麟のWゼロを1.35L程晩酌に、TVを見ながらウトウトしてきたので布団に直行。
23:30頃、トイレへ起きると・・・なんか変。
寝ぼけながらトイレを済ませ、お尻を拭こうとしたら、右手が動かない（利き腕ね）
「ウガ～」と唸りながら何とか拭くと、凄い吐き気に襲われるが中身は出ない。
未だ寝ぼけながら手を洗い、布団へ戻る。
「寝りゃ直るべ？」と横になりタブレットに手を伸ばすも・・・上手く弄れない。
布団に起き上がると、どうも右半身に異常が？
もしかして、脳溢血？とネットで調べるが・・・右手は無反応。
「頭は痛くないが、気持ち悪いし、半身麻痺！」とググると＃7119が出て来た。
少し調べると、上記関連の恐れが有りと出た。
携帯で＃7119に「すいません、どうも体の調子が変なんですけど」と言おうとしたら・・・
口の右側が麻痺！呂律が回らない。
直ぐに、短く単語の羅列に切り返る、相手の返答を待たずに「右半身麻痺、呂律が回らない、うまくしゃべれない」と話そうとするが「み～ぎ～は～ん～し・・・」と真面では無い。
相手は直ぐに察し「看護師に代わります」と、又少し問診を繰り返す。
泥酔状態の様なしゃべり方で成るべく短い言葉で要点だけ返答する
（長く喋ると相手に理解出来ない可能性を考えて・・・既に寝ぼけは失せている）
「脳梗塞の恐れ有り、救急車を手配します」と成って電話を切る。
直ぐに、近くに住む妹に電話をかけながら、財布や鍵を使える手でポケットにねじ込みながら
立ち上がる。
寝室は３Fの端である「なんとしても1Fの玄関に行かねば」とびっこを引きながら・・・
右足も無反応だが壁と左手でささえながら、エレベーターに乗る。
その間に、妹に要点だけを伝える。
玄関に降りるも、靴は履けない・・・なんせ右足、プランプランしている。
へたり込むと、救急車からTELが・・・又呂律が回らない口で問診していると・・・
凄い吐き気が2度襲う（中身は出ない）・・・その瞬間「あれ、治った」手も動くし足も口も・・・。何事も無かった如く。
「治りました」と言うと「一応、用心の為、病院へ」と・・・。
普通に玄関を出て鍵を閉め、道路まで救急車を迎えに歩き・・・担架に乗せられ救急車の中へ、
幾つか質問に答えていると、妹が救急車に乗り込んで来た。
話をしながらも「当人は訳わからず状態」で立川の救急センターに運び込まれた。
直ぐに、採血、点滴、MRI・・・「とりあえず、入院しよっか？」と言われ。
病室へ車椅子で運ばれベッドイン。
救急看護室の一番入口のベッド・・・完全看護。
寝られる訳も無く、朝まで数時間身動きも取れず・・・。
「朝日が綺麗ですね」と看護師に言われたが確かに・・・「あのままだと、どんな朝を
迎えていたのだろう？と動く右手をマジマジと見る」
朝に成り、救急の先生に「どう？」と「問題無いです」・・・「多分、一過性の脳虚血症だな」と言われ、脳神経内科の先生に引き継がれる事に成った。
どうやら「脳梗塞に成りかけたて、治った」らしい・・・。
「良く歩けたね？」の質問に、
過去に、知人が脳梗塞を経験し
「自宅で、友人と電話している最中に気を失い、警官に助けられ
・・・2週間、集中治療室だったと」話を聞いていた為、
私も「気を失う前に何とか１Fに辿りつこうとした」のである。
救急車来ても、玄関開かない・・・警官が来る迄待った上で、１Fから３Fの
どの部屋で倒れているのか調べてから、運ばれる。
その時間が勿体無いと考えての行動だった。
まあ、MRIでは脳梗塞の兆候は無いと一安心。
したのだが・・・血液検査で判明した事は「中性コレステロール過多」である。
ガビョ～ンであるが最近の暴飲暴食で体重が増えた結果であるから自業自得と成った。
「毎晩、夜中のカップラーメン美味しかったのよ」ね・・・。
後「血液がドロドロ」とも・・・上記の通り、その日は水分を取って無かった。
それで、血管を詰まり気味にしたのでは無いか？が最終結論。
要するに、メタボである。
脳梗塞の場合、24時間以内に本番が来る事が多いので、安全の為入院したと言う訳。
何とか、無事退院する事が出来ましたが検査が続きまして、最終判断になるが現状。
右手が使えないと成ると・・・私には死活問題でも在っただけに
・・・生きた心地はしませんでした。
とりあえず、メタボコントロール＝痩せろ。
が当面の課題、飲酒もOKで、今まで通りの生活で無問題。
本日迄、断酒＆1.6kg体重を減らしました・・・もっと減らして酒を飲むのだ！がんばんべ～。